行動力はどこから生じるのかということを
研修のテーマで扱うことがあります。
すぐ行動に移せる人と、そうでない人、
その違いは何なんでしょうか。
もちろん、その人のせいでない要因もあります。
新しい行動を、起こしにくい雰囲気の組織といった事情です。
ここも改善する必要がありますが、
今回は、個人の事情について考えたいと思います。
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行動力を左右するもの、それは自己イメージであると思います。
自己イメージとは、自分が自分を
どのような人間であると考えているかということです。
それを把握するため、研修の場合ですと
私は〇〇〇です、ということを
50くらい書いてくださいとお願いします。
最初は、私は男性であるとか、
私は背が高いなどといった、
外見から分かる事柄から書き始めることになるが、
それも5,6個で終わりとなり、
その後は、内面に関しての記述となっていきます。
私は初対面の人とも物おじせずに話せるとか、
分からないことがあるととことん調べるたちであるとか、
仕事は完ぺきに仕上げないと気が済まない
といったようなことが
数多くリストアップされていきます。
それを見返してみると、
自分という人間、もっと正確に言うならば
「自分が思っている自分という人間」が明らかになってきます。
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それが肯定的な要素が多いものであれば、
自己肯定感を高めることになり、
自分ならできるのではないかと思えるようになります。
そうすると、チャレンジしてみようという、
行動力が生じることになります。
しかし、否定的な要素が多い自己イメージであると、
自己肯定感が下がってしまうことになり、
チャレンジせずに、どうせだめだからと
あきらめてしまうことになります。
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自己イメージは何によってつくられるかといえば、
次の3つのことから、つくられます。
①他人からの評価
②自己の体験
③それらに基づく自己対話
このうち、自分で左右できることは、
②の自己の体験ということになります。
高いレベルのチャレンジをするには、
行動力が必要となるので、
まずは、自己イメージの中で否定的であった事柄のうち、
少し頑張れば克服できそうな事柄、
例えば消極的であるといったことを直すことに
チャレンジしてみることです。
うまくいけば、自己イメージは高くなりますし、
失敗しても、
うまくいかない方法を一つ発見したと考え、
再チャレンジしてみることです。
そうしていくうちに、
①の他人の評価も向上し、
③の自己対話も前向きなものになるので、
3つが相まって自己イメージを高めることになります。
そうなれば行動力も高まり、
難しい事柄にも挑んでいけるようになると思います。
9月13日
健康記録
体重 60.4㎏
体脂肪 18.8%
内臓脂肪 7.0%
身体年齢 50歳
内臓脂肪、また7%に。体脂肪は18%台に。
食事記録
朝食 野菜スープ、ぶどう、ナシ
昼食 公園に行ったので おにぎり、から揚げ、煮物、漬物
夕食 サラダ、トマト卵炒め、ピザ、
冷奴、枝豆、ぬか漬け、和牛あみ焼き弁当(木曽路)
ビール、 日本酒(冷 上喜元) 、 日本酒(お燗 山の井 黒)