最初のブログでアファメーションしたことで、
初めて本を出版できたことを話しましたが、
2008年の9月に書いた、仕事に関するアファメーションは次のようなものでした。
「私は、書斎の大きなガラス窓から差し込む朝の光の中で、
小鳥の声を聞きながら、頼まれた原稿の執筆をしている」
それから半年後に初めての本を出版することができたわけです。
この後、地元の経済新聞への連載や、地元の一般紙への連載、
業界紙への寄稿など、アファメーションで書いた状況に近い状況になることができました。
そして2012年3月に組織を離れ、独立しました。
本を書くに至ったきっかけは、その当時、属していた組織に、ある出版社から電話があり、
私の業務に関連する問い合わせであったので対応し、要件が終了したので、
電話を切ろうと思った時、アファメーションのことが浮かび、
「本を出版するにはどのようにしたらいいのですか」と質問したのが始まりでした。
相手の編集者の方が親切な方で、書こうとしている本と
同じジャンルの本を出している出版社を見つけること、
本の概要や想定できる読者、
販売計画などを企画書に書いて送ることですと教えてくれました。
企画書をつくって送ったところ、数週間後に企画が通ったとの連絡。
なるべく早く原稿を送るように言われましたが、
まさか企画が通るとは思っていなかったので、大慌てで準備。
まだ勤めていたので、睡眠時間を削って原稿をつくりあげました。
翌年の4月、出来上がった本が送られてきました。
ちょっと感動しました。
本屋さんの棚に並んでいるのを見つけた時には、必ず写真を撮りました。
印税も20万円程度でしたが、いただくことができました。
ウォルトディズニーも、 「 If you can dream it, you can do it.」と言っています。
アファメーションのパワーを実感することのできた体験でした。